昨日の午前中、「うな蔵」が亡くなりました。
2日前に水換えをし、餌も食べていた「うな蔵」。
異変に気づいたのは前日の夜のこと。
ケージ清掃中に待機している両生類を撮ろうとデジカメを持ち、2Fへと向かい、1枚写真を撮った時に「おかしい」と感じました。
何が違うかというと、「うな蔵」の体色。
カメラを置き、「うな蔵」に近づくと体に汚れが付着し、赤い。喉元をヒクヒクさせるテンポもいつもと違う。
「うな蔵」に水をかけても汚れは取れず、白いものが付着していました。
そっと触るとベタベタしており、こちらを見上げる「うな蔵」の表情は苦しそうに見えました。
おそらく「敗血症」と呼ばれるものだと思います。そして「うな蔵」を見る限り事態は深刻。
ケージを洗っていたコオロギおじさんを呼び、相談し翌朝主であるコオロギおじさんが病院へ連れていくことに。
そして、昨日の朝「うな蔵」を見ると、後ろ肢が力なく投げ出され、何とか少し動くといった弱り具合。
お昼休みに心配で家に戻ると、病院に行っているはずのコオロギおじさんが居ました。
病院で診てもらう為、何件も電話をかけてみたけれど残念ながら診られない、と。
そして、
「うな蔵」は死んだ、と。
すぐに2Fへ行き、動かなくなった「うな蔵」に呼びかけ、触ってみました。
水を掛けたら動くかも、と霧吹きで水を掛けるも、動かず。
ただただ「うな蔵」に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
昨年の5月のある日、仕事帰りに「うな蔵」を購入したコオロギおじさん。
我が家で初めての有尾。
愛嬌のある顔で餌をねだるその姿はとても可愛らしく、私達を和ませてくれました。
たった1年たらずで、このような事態になってしまい、「うな蔵」には本当に申し訳なく思います。
■追記
時間軸がおかしい部分があったので若干修正致しました。
それと、「うな蔵」の死因についてもう少し調べてみました。
体に表れた症状は、ネットで検索して記事に書いたように敗血症と呼ばれるものに当てはまると思うのですが、それでも他に見逃していた点はないか?と思ったからです。
そして、1つ重要な点が見当たりました。
「タモリ」が上陸してから、彼と比較してみて気づいたのですが、「うな蔵」は脱皮の回数が多かったのです。
ネットで死因について検索していた時に、これに当てはまるものがありました。餌を与えすぎると、拒食後頻繁に脱皮を繰り返し、死に至った、と。
「うな蔵」は太っていましたので、これも少なからず関連しているのではないか?そう思いました。
私達の至らなさで、「うな蔵」には大変申し訳ないことをしてしまいましたが、残された子達の為にもう一度見直し、改善すべき点を改善していきたいです。
posted by 助手 at 03:14| 東京 🌁|
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